シビリティ

AICI本部が推進するシビリティ・カウンツ・プロジェクト。東京チャプターもこのプロジェクトに賛同し、日本で活動しています。
シビリティの欠如はアメリカだけではなく、近年、この日本でも大きな問題となっています。東京チャプターのメンバーは、イメージコンサルタントとして、まず、自らの行動を変え、そして周囲へとその行動を伝搬していきます。2009年には、AICI Code of Civility、および THE TWENTY-FIVE RULES OF CONSIDERATE CONDUCT(思いやりある行動25のルール)の日本語訳化。現在、さまざまな企業・団体に向け、この活動への賛同と『シビリティ宣言』を呼びかけています。
2012年 「京都の町家めぐりを通して、日本の礼節のルーツを探る」
2013年 「江戸の日常食と器の話」「江戸から現在までの帯結びと着付けの変化」
2014年 「銀座まめとらにて、江戸の日常食と器の話」 森荷葉先生
「青山東三季にて、江戸から現在までの帯結びと着付けの変化」 コバヤシクミ先生
2015年 「ザ・リッツカールトン京都見学」
「細身美術館見学」
「福寿園京都本店にて煎茶の楽しみ方」
AICIシビリティ・カウンツ・プロジェクトとは

シビリティ・カウンツ・プロジェクトは、いくつかの面を持つ長期にわたる活動計画です。
世界中に「シビリティ」の意識を広め、全ての職業や生活においての日常的な活動の中で、人々に刺激を与えることを目的としています。
「シビリティ・カウンツ」の主な目的は、シビリティの行動規範を真摯に勤めることであり、お互いの相違に関わらず他者を尊重し、責任を持ち、慎みをもって接するということに基づいています。
ドクター・フォルニ著“ Choosing Civility : The Twenty-Five Rules of Considerate Conduct”
(シビリティの選択:思いやりのある行動 25のルール)の中でシビリティに関する定義づけが成されています。

このプロジェクトは2009年AICI国際イメージコンサルタント協会が、カルフォルニアのアーバインで開催したグローバルカンファレンスでキックオフしました。
この会期中に、イメージ業界では最高の賞であるIMME Bravo をドクターP. M フォルニに、また1997年から、ジョン・ホプキンス・シビリティ・プロジェクトの共同活動者であるVPマーケティングのキャサリン・ヴィルツバーグ, AICI FLCに授与しました。
このカンファレンスで、2009年5月13日がロサンジェルス・シビリティ・アウェアネスディとなることが発表されました。
2008年夏に、AICIがシビリティ・カウンツ・プロジェクトの刺激的な新しい旅を始めてからは、様々な段階を経てきました。
このプロジェクトは、積極的に「シビリティの流行」を世界中に広めることに焦点を当てています。このプロジェクトに対する姿勢は、協調的で包括的であり、AICIの世界57カ国にある28チャプターすべての参加を目指しています。
特に国際シビリティ・アウェアネス月間(5月)に、AICIのミッションである、シビリティを広めることに共感する企業や協会と パートナーを組むということに焦点をあてています。シビリティ・カウンツ・プロジェクトの中心となる分野は、教育、トレーニング、基金集め、慈善活動、マーケティング、広報活動、チャプター間の連携とコミュニケーションです。このフィールドでの決定によって、シビリティ・アンバサダー・プログラムと国際シビリティ・アウェアネス月間宣言受託プロジェクトが加わりました。
協会内でのこのプロジェクトの目的は、協会内でシビリティの認識をすることと、メンバー全員がシビリティ行動規範を正しく実行することです。メンバーへアンケートを行い、集計した結果について討議し、報告書を作成しました。
目標は、一つの協会として、AICIのメンバーが、各自の振る舞いや相互のコミュニケーションを行う際にシビリティを守り、個々の行動や外見をそれぞれのブランドとして反映させることです。
シビリティ・カウンツ・プロジェクトは世の中にシビリティを広めるだけでなく、AICIの露出を高め、イメージコンサルタントがその仕事の中でシビリティに関連するトレーニングを提供し、この分野でのエキスパートになる機会を作り出します。
アピアランス(外見)、立ち居振る舞い、コミュニケーションのプロフェッショナルとしてイメージコンサルタントはこの役割を担うことが求められています。
これらの活動の結果、私達が積み上げた努力が人間関係を円滑に貢献し、世界をより住みやすく幸せな場所とすることです。
シビリティはイメージコンサルタント、トレーナーがこの原則を真摯に勤めることによって、それぞれのセミナー、コーチング、プレゼンテーションを行う際や個人客への影響など、それらを具体化できるという大きなメリットがあります。
プロジェクトチームは、イメージコンサルタント個人やチャプターへの教育とトレーニングツールを開発することに取り組んでいます。
そしてAICIは、このシビリティとフィランソロピー(慈善)のメッセージを世界中に広めるために、力を注いでいます。