2012年度 「礼節のルール25」 第20回

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2012年度 「礼節のルール25」 第20回

ルール20 配慮ができる客になる

「理解ある客」とは何か?私自身がこの言葉をどう解釈したらよいかわからず、辞書をひも解きました。Considerateとは、「思いやりのある」という意味で使われることも多く、腑に落ちました。

つい先日、あるお店で予約客が待ち時間が長いと、過剰にスタッフを叱責しているのを目にしました。普段は優しい人でも、客という立場になるとき、自分が偉くなったようで「してもらって当たり前」という振る舞いをしてしまうこともあるようです。

しかし、心地よいサービスや素敵な雰囲気は「そこにある」というものではなく、もてなす側とゲスト側とで「創り出す」ものではないでしょうか。だからこそ、私たちも客という立場に甘えず、ねぎらいや笑顔という思いやりを常に携帯した客でありたいものです。

西松 眞子