2013年度 「礼節のルール25」 第13回

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2013年度 「礼節のルール25」 第13回

第13回目は、「静けさを大切にする」です。

 早朝、鳥の鳴き声を耳にして目覚めると、時間とともに音が増してゆき、夜も更ければ、静けさを誰もが求め眠りにつくという日常。そんな中で、他人の平穏な時間を知らず知らずのうちに乱してしまっていることはないでしょうか。図書館や映画館でのおしゃべり、会議中やレストランでの携帯電話の音など・・・
 身近なところでもこんなことがありました。息子が大学生になり、私も常日頃仕事ばかりで、最近ゆっくり話していなかったわと、本を読んでいた息子におかまいなしに話し続けていると、私の話に頷いてはくれていたものの、少しして「今ね、この本を読んでしまいたいのだけれど、後で話してもらえないかな。」と言われました。そう言われて、ハッとしました。彼が静かに本を読み、平穏を大事にしている邪魔をしてしまったと、反省したのは言うまでもありません。
 静けさは自分の魂と対峙させてくれるものであり、新たな何かを見つけられるように思います。

(シビリティ・コミッティー 鵜居)