2013年度 「礼節のルール25」 第24回

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2013年度 「礼節のルール25」 第24回

第24回目は、「環境に配慮し、動物にやさしくする」です。


 息子たちが通っていた信州大学附属長野小学校では、各クラスが動物を飼ったり、植物を育てていました。
 長男のクラスでは羊を飼い、刈った毛をマリーゴールドの花で染め、息子と私は毛糸を紡いで、息子のセーターを編みました。二男のクラスでは、山羊を飼い、子供たちは山羊の出産に立ちあったり、餌くれ当番に毎日交代で通い、命の大切さ、自然と共存することの意味を肌で感じられる教育が行われていました。
モンシロチョウの生育観察をするために、モンシロチョウが卵を産み落とせるように、まず畑にキャベツを植えることから始めたことに、都会育ちの私は感嘆いたしました。
 昨年の天候は、観測史上初という記録が続き、10月に桜が咲いたというニュースもありました。誰もが地球、動物の生態系は「どうなっているのだろう・・・」と危機感をもったことでしょう。
 環境との共存に配慮し、動植物を優しく育てる気持ちは、幼い時からの教育が大切なのではないでしょうか。(神津)


(シビリティ・コミッティー 神津)